COXオンラインストア限定
COXオリジナルのブレーキクーリングキット(導風板)とブレーキマスター断熱シートのセットです。
サーキット走行車両でのブレーキ熱対策の基本的な部分となります。
高性能のキャリパーやサーキット用のパッドを装着しても熱対策を怠ると十分なパフォーマンスを発揮することはできません。
本セットは外部から熱対策(導風板によるキャリパー冷却)と、内部からの熱対策(断熱シートによるフルードの温度上昇抑制)を可能にしています。

■COX Original Brake Cooing Kit
Golf7でのサーキット走行時に必須となるフロントブレーキの熱対策のひとつとして開発されたCOX Original Brake Cooing Kitは、導風板の面積を純正品や一般的なものより広く設計し、より多くの風を受け流すだけでなく、取付角度の微調整を可能にすることで走行風を効率良くフロントキャリパーに導き、サーキット走行時のフロントキャリパー、ブレーキパッド、ローターの過剰な温度上昇を抑制し、連続周回でも安定したブレーキパフォーマンスを維持します。

また、板に柔軟性を持たせることで縁石と接触した際に衝撃を逃がし、ダメージを最小限に抑えることが可能となっています。

■ブレーキマスター断熱シート
右ハンドルのGolf7などのエンジンルーム内では、ブレーキマスターとフルードタンクの距離がダウンパイプと近いため、サーキット走行などの過酷な条件下では高温となったダウンパイプなどからの熱を受けてしまい、優れたブレーキキャリパーなどを装備しても本来のブレーキパフォーマンスを発揮できないことがあります。

車両の年式等によっては純正の遮熱版がフルードタンクなどに装着されていますが、サーキット走行レベルでのブレーキシステムの熱対策はブレーキフルードタンクの断熱だけでは不十分で、その先のブレーキマスターシリンダー、マスターバックが受ける熱も防がないとフルードの温度を下げることができません。

断熱材を直接これらの部分に貼付けることができる本製品は、複雑な形状にも追従でき、しっかり覆うことで熱せられた空気の侵入を防ぐことができるため、遮熱板単品よりも優れた断熱効果を発揮します。

また、金属製品とは異なり製品自体が熱を帯びることが無いため、熱源に近い場所でも常に安定した遮熱効果を維持することが可能です。

COX Racing Brake Rotor by DBAや走行風を的確にキャリパーへ導くCOXブレーキクーリングキットなどとの併用でブレーキパフォーマンスの向上に役立つ1枚です。

本製品は片側が粘着シートとなっているため簡単に取付ができ、形状に合わせてカッター等で切ることも可能です。

サイズ/仕様
▼ブレーキクーリングキット
■フロント用左右セット(角度調整機構付導風板/取付ブラケット/ボルト類一式)
■純正キャリパー用
■競技専用部品
□COXカスタマーセンターオリジナル
※COXロゴの有無、位置等は生産ロットによって異なります。

▼ブレーキマスター断熱シート
■競技用部品
■サイズ：約28x33cm　片面粘着シートタイプ

適合車種/グレード
■VW Golf8/GTI, R
■VW Golf7/GTI, GTI Clubsport, R
■Audi RS 3 Sportback(8V)　等

備考
▼ブレーキクーリングキット
※類似品・模倣品にご注意ください。
※本製品は競技専用部品です。一般道では使用しないでください。
※XDS+が機能している状態でサーキット走行を行なう場合は本製品を装着してもブレーキの温度上昇を抑制できない場合があります。
※導風板には汚れや傷等が付着している場合がありますが、取付け後の使用環境から、機能上問題の無いものにつきましては良品判断での出荷となります。
※雪上では使用しないでください。
※装着しているキャリパーの形状によっては取付に加工が必要な場合があります。
※取付後は、製品が車両接地状態(1G)で周辺部と干渉していないことを確認してください。
本製品取付時は純正フェンダーライナー前方にあるエアダクトのベロをカットしてください。
※ブレーキパッドの磨材は使用環境に合わせて適したパッドをご使用ください。
※本製品の仕様等につきましては予告なく変更となる場合があります。

▼ブレーキマスター断熱シート
※貼付け前に車両側貼り付け部分の脱脂・清掃を行ってください。
※上記製品の仕様、価格等につきましては予告なく変更となる場合があります。
※本製品はサーキット走行等、特殊で過酷な条件下で走行する際の熱対策品です。一般的な走行条件下では熱の影響が少ないため、断熱されている効果を体感できない場合があります。
※熱の影響を受けて製品が高温になることはありませんが、走行直後等エンジンルーム内が高温の状況では製品に触れないよう注意してください。
※取付時は通風口など空気の流れが必要な場所を覆わないよう注意してください。